豊田スタジアム周辺info曽根遺跡公園
弊社駐車場近くにある遺跡公園のご紹介です!
第3駐車場、第4駐車場のすぐ隣にある遺跡公園です!
縄文時代から鎌倉時代にかけての遺跡である曽根遺跡は、1972年に豊田市教育委員会によって発掘調査が行われ、その後公園として一般開放されました。
縄文時代の復元家屋(竪穴建物)が綺麗に整備されており、縄文時代の生活感を感じられます。
その他には、豊田市の別の場所で発見された香九礼(かくれ)1号墳1基が移築されています。
豊田市にこんなりっぱな復元遺跡があるなんて、知らなかった人も多いのでは??
遺跡好きにはもちろん、サッカーの試合前にどうぞ
公園は入場無料なので、グランパス戦の始まる前に少し足を運んでみるのもオススメです。
時間潰しで訪れたら、遺跡の魅力に目覚めてしまうかも!?
ぐるーっと回っても5分ほどなので、疲れず散策できますね!
看板に書かれている内容は以下になります。
曽根遺跡には、昭和41年の高橋中部土地改良事業によって発見された、縄文時代から鎌倉時代にかけての遺跡です。この遺跡は、 矢作川左岸の標高40m前後の段丘上に立地しています。遺跡の範囲は、およそ24,000m2と推定されています。昭和47年に豊田市教育委員会が行った発掘調査によって、縄文時代中期の竪穴建物跡2軒、晩期の竪穴建物跡1軒、 古墳時代後期の溝跡1条などが確認されました。 縄文時代中期の竪穴建物2軒からは、深鉢形土器の他、石皿・すり石、石棒・石鏃などの遺物が出土しています。 これらの遺物は、 縄文時代中期のまとまった資料が少ない東海地方において、貴重な出土例になっています。
出土遺物のうち 、深鉢形土器4点と石皿・すり石・石棒•石斧各1点 が市指定文化財となっています。 また、 縄文時代中期の竪穴建物 2軒が確認された部分も、 市指定史跡となっています。
曽根遺跡公園は、曽根遺跡の範囲のうち、発掘調査が行われた区域を中心とした約 3,300m2を公園化したものです。 公園内には、 縄文時代の竪穴建物跡2軒と古墳時代の溝跡1条、 縄文時代の復元家屋(竪穴建物)1棟、 移築された古墳1基(香九札1号墳)
が配されています。また、公園に隣接する八柱神社境内には、測量調査の結果、前方後円墳(帆立貝式)であることが明らかになったハ柱社古墳があります。
豊田市教育委員会